renderメソッドの用途

指定したビューを呼び出し

コントローラから別のコントローラの配下にあるテンプレートを使用する場合

render 'ファイル名' 

この記述の場合ファイル名の部分にusers/newのように「 / 」が含まれるとこのビューは別のコントローラの配下にあるとrailsが認識してくれる
コントローラと同じ配下にあるテンプレートを使用する場合

render :アクション名

パーシャルの呼び出し

partial: オプションでパーシャルファイル指定する場合

render partial: 'ファイル名'

localsオプションを使ってパーシャル内で使う変数を定義する場合

<%= render partial: 'ファイル名', locals: { '部分テンプレート内で使う変数': '変数に入れる値' } %>

またlocalsオプションではパーシャル内で使用する変数を複数定義することができる
また省略記法もあり

<%= render 'board', board: board %>

のようにpartialを省略して記述するとき、localsオプションも省略する必要がある!!
逆にloaclsオプションを使う場合、partialオプションは省略できない
また、asオプションでパーシャルで使われるローカル変数を異なる名前で指定できる
boardではなくcaseにしたい場合

<% render 'board',  as: 'case' %>

objectオプションではパーシャルで出力するオブジェクトを直接指定する場合に使用する

<%= render partial: 'board', object: @item %>

パーシャルはデフォルトでテンプレートと同じ名前を持つローカル変数(今回はboard)に自身のオブジェクト(Board)を持つが、objectオプションでローカル変数に別のオブジェクトを指定できる

eachを使ったパーシャルの繰り返しの省略記法

例えば、以下のコードがある

<% @users.each do |user| %>
  <%= user.name %>
  <%= user.email %>
<% end %>

このコードを

# _user.html.erb
<%= user.name %>
<%= user.email %>

とパーシャル化して繰り返し表示したい場合

<% @users.each do |user| %>
  <%= render 'user', user: user %>
<% end %>

となる、これをcollectionオプションを使うことで記述を

<%= render 'user', collection: @users %>

と1行だけで記述することができる
collectionオプションは指定した変数の要素の数だけパーシャルを繰り返し表示してくれる
また、この時呼び出すパーシャルがviewフォルダ内のusersフォルダに存在、テンプレート名が_user.html.erb、パーシャル内で使う変数名が、userbの場合

<% render @users %>

とより省略した記述ができる

参考文献

Action View の概要 - Railsガイド

【Rails】部分テンプレートの使い方を徹底解説! | Pikawaka - ピカ1わかりやすいプログラミング用語サイト